日常

タトゥーを入れた話。(初めてタトゥーを彫る方へ)

数ヶ月前に初めて入れたタトゥーが、最近両親にバレたので(笑)今日はタトゥーの話をしたいと思います。

これに関しては不賛成の人も偏見が拭えない人も勿論いるはずなので、決してタトゥーを彫ることを推奨しているわけではない事を前提に読んでもらえれば嬉しいです。

そもそも何故入れたかったのか?
理由はひとつ。カッコいいから!!

憧れのジョニーデップもブラッドピッドも、スカイフェレイラもクリステンスチュワートもみんな身体の何処かに何かを刻んでおります。

ジョニーデップに至っては、当時の婚約相手だったウィノナライダーの名前をWINONA FOREVERと彫り、別れてからタトゥーを修正(WINONAの最後二文字を消してWINO:ポーランド語でワインかな?)する始末。
いいね、バカっぽいけど生きてるって感じ!!

f:id:darakuron:20180710215041j:plain

写真は大好きなスカイちゃん。(Sky Ferreira:ウィキペディアはこちら

若い頃から憧れはありました。
痛いかな〜後悔するかな〜、それより何を彫ろうかな??

調べるとMRI検査を受けれなくなるだとか、温泉に入れないだとかプールはだめだとか色々情報が出てきます。その度に調べていたページを閉じ、なんとなく今すぐじゃなくていいか〜と忘れてしまう、みたいなことが続いておりました。その時好きな男に相談してみたりして反対されてみたりして躊躇したり(笑)

三十路を目前に急に入れる気になったのは、これ可愛い!!と思うデザインが見つかったからであります。こういうの!こういうの入れたかった〜!!

それでもって記念すべき、ファーストタトゥーに彫ったのはピザです(笑)

「なんでピザ??」とよく言われるんですけど、何でかはよくわかんないです。フォルムというか三角型の形とかサラミの感じが可愛いと思ったからで、特にそれ以外に理由はなく、一番好きな食べ物っていうのでもなく(一番好きなのは蕎麦)自分にとって意味のないデザインを体に彫るっていうのが私的にすごく良かったわけですね。

最初は控えめに肘の裏側の辺りに小さく入れました。

f:id:darakuron:20190711170109j:plain

それでも一度目は私を襲った”後 悔”の二文字(笑)

彫った直後が月に一度やってくるアイツの前で非常に情緒不安定だった私は、仕事に疲れ、人生に疲れ、両親にイライラし、もう全てが嫌!無理!と椅子の上に丸まりながら号泣、情緒が崩壊します。
そして「嗚呼、そういえば昨日タトゥー彫ったんだったーー、もう消せないーー!うわーん(;o;)」と更に号泣。

アホです。笑

でもそんな後悔もすぐに治り、自分のタトゥーが愛しくなってきます。その時tumblrに書いたのがこちら。

先日、タトゥーを彫ってきました。腕にカットピザのイラスト。特に意味はありません。場所にも、ピザにも全くと言っていい程の理由付けはなく、意味のないもので身体を埋めていきたいなと、ふと思ったのです。案外、大切なことを決める時って大きな訳もなく雰囲気だったりするものかもしれないと思いました。もう簡単には消せないんだなあ〜と思うと、少し寂しくもありますが、愛おしくもあります。何より、肌に好きなイラストを彫れる自由を私は与えられていて、それを入れることも入れないことも、もっと沢山無意味な何かを彫ることも、消すことも私の自由なのです。それはもしかしたらスゴイ事かもしれないと途轍もない開放感に溢れました。ねえ見て!私はこんなに自由なんだよ!と言い回りたいようなそんな気分です。日記を書き、新しい言葉を編み出し、夏は生足を出したり、音楽に合わせて踊ったり、好きな人に好きと伝えたり、唐突に思いついたことを逃さないように生きたい。全てを自分で選択できる自由はそれはそれは大きくて、脅威であります。私はその巨大なバケモノを上手く、飼い慣らしたいと思うのです。

2018.3.20

我ながら、なんてポジティブ!(笑)

それからまた彫りたくなりすぐに彫ったのが、こちらのカラフルなハート4つ。こちらもひとつめと同様、特に意味はございません。

f:id:darakuron:20180710210630j:plain


で本題ですが、これからタトゥーを彫るか迷っている方は気になっている事がいくつかあると思うので、私が実際に抱えてた不安点について話したいと思います。少しでも解消すれば良いなと。

1.まず痛くないか?痛くてちびったりしないか?途中でやめたくならないか?

→まず結論としては痛いです。でも我慢できないほどじゃないし、タトゥー屋さんも痛いと思って挑んだ方が、言うほどでもなくちょうどいいはずとアドバイスをくれました。
私の感覚としては線の所はあまり痛くなく、塗りつぶす箇所が痛かったのと、肘のピザよりも圧倒的に二の腕内側のハートのが痛かったです。何故ならカラーは色が入りにくく黒よりも深く針を刺すようで余計に痛いのだとか。あとは二の腕っていう柔らかい箇所だったのも原因かもしれません。しかし俄然あそこのVIO光脱毛のが痛かったです。あのバチッ!!の恐怖に勝るものなし。(笑)
あくまで私のタトゥーはワンポイントなので全身に所謂刺青を彫ってる人、すごいな根性!!とは思うレベルでございます。
私の友人の男の子は、腕の内側に彫っていますが、彫られてる時よりも度々インクを拭き取られる瞬間が痛かったと言っていました(笑)

2.衛生面は大丈夫なのか?病気や肝炎にならないか?

→それこそ昔は針も使い回しだったり彫る環境も悪かったりで、そういう事例が沢山あったんでしょうが、今は滅多にそんな案件はないようです。
私がどちらのタトゥーも入れてもらったタトゥー屋さんは、寝転がる台や腕を置く台等に新しいサランラップを巻いてくれ、彫ってる間もしょっちゅう使い捨てゴム手袋を取り替え、もちろん針は新品であることを開封する前に見せてくれました。腕のうぶ毛を軽く剃ってから彫ったのですがそのカミソリも使い捨てだったし、肌自体も沢山アルコール消毒で拭いてもらえました。私はその辺心配だったので最初に不安だということを伝えたんですが、お店の人もしっかり面倒がらずに説明してくれました。
最初のお店選びの時点でも、衛生面についてホームページで詳しく明記されているお店を選びました。色んなお店のホームページを見ましたが、これについては差があります。衛生面についての内容が薄いからといってそのお店が不潔かどうかは行ってみないと分かりませんが、あくまで身体に一生の物を彫るわけだから、安心して納得のいくお店に行きたいです。都心の有名店だとか、そういう理由で彫るお店を選ぶのも良いかもですが、この点は結構重要なことだと思うのでちゃんと調べることをおススメします。

3.デザインについて決めかねている

→私の場合は自分で彫りたいデザインが予め決まっていて見本になる写真もあったので予約の段階でそれをお店にメールで送りました。美容院に行った時なんかもそうですが、やっぱり口だけだとなかなか自分のイメージって伝わりづらい。写真やイラスト、さらにそれが何枚もあると余計にいいと思います。線の太さ、位置、大きさまで自分で細かく指定できるはずです。髪型のように、お任せで♪とプロに任せ、なんとなく納得いかなくともまあ髪また伸びるしな!で済むようなものではない。彫ったら彫ったまま、消すことがなければ一生肌に残るものです。それを踏まえ、彫師さんと何度もデザイン構成をすり合わせるのがベストです。
私もピザを彫る時には線の細いものを入れたかったので、イメージする写真を何枚も見せました。でも彫師さんも今までやってきた経験や好みから、そんなに細くすると目立たないし形が綺麗に出ないですよとかアドバイスをしてくれましたが、あくまでこういうイメージで彫りたいんだ!と押し通しました。

カラーについても、青なら青で色んな青があるので、是非色々見せてもらってください。黒についても真っ黒〜グレーっぽいものもあるようです。今は白いタトゥーも流行ってるみたいですね。聞けばどんな風に発色するか等、素人にはわからないことを教えてくださるはずです。
ちなみに黄色は日本人の肌には色が入りにくい、赤色は本当に極々まれにアレルギーを発症することがあるなども教えてもらいました。
デザイン決めの段階で納得のいかない場合は、一度持ち帰るといいかもしれません。行ったその日に彫らなきゃいけない理由はないし、彫師さんもそれは強要しないはずです。

4.値段は高いのか?

→値段はお店によって設定が全然違うようなので、自分の予算にあったところを探すしかありません。私の彫ったお店は横浜の日の出町にあるお店でしたが、最低料金が10,800円〜。私のタトゥーはどちらも10,800円でした。カラーと白黒は関係なく大きさによって値段が変わります。おそらくこの値段は良心的かと。女性の彫師さんしかいないお店等、都内のお店を検索したら30,000円が最低予算のところもありました。安すぎても怖いですが、高いからいいというものでもないはずなので、行ける範囲のお店を沢山みてみると良いです。家から遠すぎると行くまでに決意が揺らぐ可能性もあるので、正気を保てるくらいの立地のお店がよいかと。(笑)
※私が彫ってもらったお店を知りたい方はご紹介しますので、コメントでもくださいませ。

5.MRI検査が受けれないのは本当か?

→これは正直なところはっきりとした答えはわかりません。
MRIは電磁波を使って検査するようで、刺青が入っていると正確な検査結果が出なかったり、タトゥーのインクに含まれている金属に反応してヤケドする可能性があり、病院やお医者さんによっては断られることもあるみたいですが、本人の同意で受けられるという意見も調べると結構出てきます。(タトゥーの変色や発熱の可能性を了承した上でってことですね)
ヤケドのリスクが考えられるということは、タトゥーが入っていない部分は検査が受けられるはずです。が、専門家に聞いたわけでも、タトゥーが当たり前になってる欧米ではどうしているか等を調べたわけでもないので、ここまでにしておきます。あとは、このリスクを背負ってでも彫りたいかどうかが重要ですね。

とまあこんな感じですが、夏になりいよいよ素肌をさらすようになって親に「あんたタトゥー彫ったんか??」と突っ込まれました。(笑)
せやね〜ん。と観念したら、「え〜もうそれでやめときや〜」と言われましたが、またいずれ彫ると思います。はい。

そして両親の話だと、父方の祖父も母方の祖父もタトゥーを入れていたらしい。どちらも死んでしまってるのでもう確認はできませんが、母方の祖父は特攻隊として戦争に行く前に手首の内側に丸い形の何かのマークを。(結局祖父が突っ込む前に日本は戦争に負けた)父方の祖父は、戦争に行った先で現地民に腕にサソリの刺青を彫ってもらったようですが、父曰く、サソリがゴキブリにしか見えなかったので祖父は恥ずかしがって長めのティシャツしか着なかったみたいです。
血は争えないな〜と、数えるくらいしかあったことのない爺ちゃんに思いを馳せた次第です。

日本でも髪の色やタトゥーが、就職や結婚に影響されないようになればいいなあなんて願いながらも、私が生きてる間は多分変わらないだろうなあ〜とも思います。
それでも自分らしく、自分で何をするかどう生きるのかを決定できる喜びを感じます。なんだかんだ、私たちは自由ですよね。

では。